新華社情報北京1月22日発(記者 顧瑞珍) 2008年は「第11次5 ヵ年企画」の環境保護任務をやり遂げる正念場であり、「第11次5ヵ年企画」 の過渡期でもある。中国環保総局局長の周生賢氏は22日に明らかにしたとこ ろでは、2008年に二酸化硫黄、COD(化学的酸素消費量)の排出量は2 005年よりそれぞれ6%と5%ダウンすることなどの8方面に力を入れ、五 輪期間の北京空気品質を確保する。
記者が全国環保庁局長会から得た情報によれば、ここ2年来、脱硫設備付け の火力発電機の割合は45%までアップ、全国都市部の汚水処理率は60%近 く、2007年2大主要汚染物の排出総量の共同下落が始めて。全国9000 件余りの新着工プロジェクトを検査、環境保護の要求に該当しない1194件 のプロジェクトに建設停止及び完備措置を課する。 具体的な措置として8方面だ。
ーー難関突破を強め、2008年の二酸化硫黄、CODの排出量の2005 年比の6%と5%減を確保。構造的排出削減、工事の排出削減、管理の排出削 減を推し進める。
ーー河・湖・海の環境負担を低減、着実に人民群衆の飲用水安全を保障。飲 用水源地の環境管理を強め、今年113の環境保護重点都市の地表飲水源地の 主要指標を100%達成を確保。
ーー都市の環境保護を深め、区域の環境品質を改善。北京の緑色五輪を契機 に、環境予防メカニズムを完備、都市大気汚染の予防・整備を深め、緑色五輪 を目指す。
ーー法律執行の監督を強め、人民の環境権益を守る。環境保護の専門活動を 深く展開、重点的に都市汚水とゴミの集中処理施設と化学工業、製紙、電力、 鉄鋼業を監督・管理、飲用水の安全を脅かす環境違法行為を厳しく取り締まり、 重金属汚染を防ぐ。
ーー環境進出の垣根を広げ、大いに経済発展方式の移転を推し進める。環境 影響評価の国家マクロコントロールにおける重要な役割を果たし、立ち遅れた 生産能力の淘汰任務が未完成、環境違法が深刻、総量制御指標を超え、重点汚 染の整備が立ち遅れるなどの地域に対して、批准制限を実行。
ーー農村の環境保護を強め、更に生態保護の活動を深める。全面的に農村環 境保護活動の意見を強め、農村環境保護の立ち遅れた現状を一変する。
ーー各方面の力をあわせ、3つの基礎的、戦略的活動の重大な突破を勝ち取 る。汚染源の調査を段階的活動とし、中国環境のマクロ戦略研究任務を完成。 全面的に水汚染整備と制御の科学技術プロジェクトを手掛け、最善を尽くし技 術難関を突破、中国水汚染の予防と整備に力強いサポートを提供する。
ーー歴史的移転の能力を高める思想建設、組織建設、作風建設、業務建設と制度建設を続ける。 (翻訳 王秋) 「新華ネット」より
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