中国のIT関連企業であるサイディ(CCID)コンサルティング会社は22日、北京で開かれた「2008年中国インターネット市場の年次総会」で、「2008年中国のインターネット市場の規模は1635億元に達し、去年同じ時期と比べて40%増える見込みだ」と明らかにしました。
専門家によれば、オンラインゲームと電子商取引の持続的な発展が、インターネット市場の急成長を牽引する主力となっているということです。さらに、北京オリンピックの開催によって、インターネットをベースにした広告の市場規模が大幅に広がり、インターネット市場の規模も急成長していくと想像できます。
サイディ社の調査結果によれば、2007年中国の電子商取引がおよそ7割の伸びを実現したことが分かりました。成長率がこれほど高くなったのは、中国の電子商取引が保険、鉄鋼製造、化学など伝統的な業界と密接に関わっているため、膨大な金額の取引が多かったからです。2008年も、中国の電子商取引の成長率は65%に達する見込みだということです。(翻訳:KH)
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