中国石油天然気集団公司によると、中石油は石油や天然ガスの埋蔵量の伸びがピークに来たという。
中石油の蒋潔敏総経理は年度活動会議で、「ここ数年、中石油は石油や天然ガスの探査で大きな進展を遂げ、確認石油埋蔵量は4年連続で5億トンを超え、特に埋蔵量10億トン以上の大型油田が発見された。現在、石油や天然ガスの伸びがピークに来た」と述べた。
同総経理によると、ここ数年、中石油は原油生産量が安定拡大を続け、天然ガス生産量は急増し、新たな寄与事業となった。
国内での探査や開発は中石油の利益の柱だ。中石油は石油と天然ガスに取り組み、探査を進め、それと共に天然ガス事業を成長性、戦略性、歴史性のものと位置づけ、天然ガスの生産量の急伸を維持している。
中石油は石油や天然ガスの生産を拡大しつつ、炭層ガス開発の大規模化を推進し、燃料エタノールやバイオディーゼル油などのバイオマスエネルギーを展開し、新エネルギー分野で主導権を目指す。
周吉平副総経理によると、2007年、中石油の国内の石油や天然ガスの生産量はいずれも史上最高を更新し、通年で、新規生産能力はそれぞれ1366万トンと103億立方メートルだったという。(新華社)
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