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中国石油天然ガス有限会社は、20日、「輸入した3万5000トンのディーゼル油は、まもなく華南市場に投入されるほか、7万トンは、11月末までに入荷できる」ことを明らかにしました。
国際市場の原油価格の高騰が続く中、中国では石油製品の供給が逼迫してきました。これに対応するため、中国国家発展改革委員会は、石油会社の責任者を集め、国内の石油製品の供給をより安定させる措置について話し合いました。
中国石油天然ガス有限会社は、「ガソリンやディーゼル油の輸出を厳しく規制する一方、国内資源の投入を増やす」と強調しました。
このほか、中国石油化工有限会社も、「11月も引き続き27万7000トンの石油製品を予定通り輸入した。12月は、ディーゼル油を10万トンを輸入する上、さらに、10万トンを追加する予定である。同時に、石油製品の生産高の増加に努め、石油市場の安定を図っていく」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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