クウェートのムハンマド外相は11日、「クウェート訪問中のアメリカのブッシュ大統領は、サバハ国家元首と会談した際、自分の任期内にパレスチナの建国に協力していくとの決意を示した」と述べました。
ムハンマド外相は、会談後、また、「サバハ元首は、ブッシュ大統領の決意を支持すると表明した上で、パレスチナとイスラエルの関係を処理し、パレスチナ人民の権利を維持することでアメリカに公正な立場を求めた」と語りました。
ムハンマド外相は、さらに、「両国の元首は、イラン核問題についても意見を交換した。双方は、イランがその核開発計画ではっきりしていない部分について、IAEA・国際原子力機関に明らかにし、その透明度を国際社会に示すべきだと意見が一致した」と述べました。(翻訳:GK)
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