南アフリカ発展共同体の輪番議長であるザンビアのムワナワサ大統領は6日、ルサカで声明を発表し「ケニア人は対話で大統領選による衝突を解決するよう」呼びかけました。
ムワナワサ大統領は「対話はケニア問題の解決に役立つ。武力は緊迫した情勢をさらに悪化させるしかない。キバキ大統領が率いるケニア政府とオディンガ氏が統括する野党側は対話で今の状態を変えることを希望している」と示しました。
ケニアは2007年12月30日に大統領選挙の結果を発表しました。しかし、その後混乱が続き、党の支持者とキバキ大統領の支持者の衝突で、約300人が死亡しています。(01/07 翻訳:Yin)
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