南アフリカのパハッド外務次官が2日、ヨハネスブルクで、「中国とアフリカの協力関係がさらなる発展を遂げて、世界のより多くの国々に平等互恵、それに互いに利益を得ることのメリットを理解してもらっただけでなく、アフリカに対する政策にも積極的な影響を与えたかもしれない」との考えを示しました。
パハッド外務次官はまた、「アフリカは長い間植民地の統治下にあった。アフリカを植民地支配していた国々は、中国がいかにアフリカと付き合っているかをよく考えるべきだ」とした上で、「歴史的意義のある中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットがこのほど行われたが、このサミットの約束を中国とアフリカが着実に実行すべきだ。胡錦涛国家主席のアフリカ訪問は非常に重要な時期にあたるものだ」と語りました。(翻訳:姜平)
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