北京五輪組織委員会は3日、2008年北京五輪前後の準備作業について4段階のスケジュールを発表した。その中で、注目を集める開幕式は7月27日までにリハーサルを終え、8月初めに「鳥の巣」での最終リハーサルを実施する。また、北京市の五輪交通規制案は5月までに確定し、予行演習が行われるという。スケジュールは次の通り。「新京報」が伝えた。
第1段階:1月1日ー4月30日。五輪まで100日となるこの時期までに全面的な準備を整え、五輪会場の最終検査を行う。大会中の交通、環境保護など規制案の制定と予行演習を実施。
第2段階:5月1日ー7月27日。オリンピック村の運営開始、運営センターや競技会場のスタッフ全員配置につく、五輪指揮システムの起動、開幕式の総合リハーサルを終了。
第3段階:7月27日ー9月20日。大会運営期間、パラリンピック村の運営終了。重点的に競技のサポートにあたる。レベルの高い開・閉幕式、文化イベントを開催すると共に、各国選手・官僚・メディア等へのサービスを心がける。
第4段階:9月20日ー12月末。五輪開催後の大会施設の利用計画を立てる。(編集KA)
「人民網日本語版」より
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