教育部と国家語言文字工作委員会は16日、「2006年中国語言生活状況報告」を発表した。報告によると、中国の言語習慣はバランス良く健全であり、言語・文字への観念に大きな変化が見え、新しい事柄、考え方、単語および単語の新しい用法などが多く登場した。これら新語が伝播する速度、方向、範囲、様式にも大きな変化が起こっている。
国民の母語意識は引き続き高まっており、外国語学習ブームも継続中。海外における中国語教育は拡大が続いており、各地域に中国語が急速に広まっている。
同委員会の李宇明副主任(教育部語言文字情報管理司司長)は、「観光業が発展しているが、外国語が使える観光ガイドは全体の10%を占めるにすぎず、とりわけ少数言語のガイドが不足している。これは中国の新たな客源市場の開拓をある程度制約しており、外国語教育の計画者に考慮されるべきことだ」と述べた。(編集ID) 「人民網日本語版」
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