中国国務院新聞報道弁公室は26日、「中国のエネルギー状況と政策白書」を発表しました。
この白書は「現在、中国のエネルギー産出量は世界で第二位となった。今後中国は、国内や世界の安定したエネルギー供給を保障するため、国内エネルギーの供給を優先しながら、エネルギーの消費構造を調整していくことにする」と述べています。
また、白書は「石炭や石油の大量開発と利用によって、環境汚染の問題がますます深刻になってきている。これも気候変動をもたらす要因の一つになった。中国は責任感のある発展途上国として、環境保全や気候変動への対応を非常に重視しており、環境保全を基本的な国策として実施していく」としています。
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