中国全国政治協商会議の賈慶林議長は24日、北京で、「今年は香港が祖国に復帰して10周年に当たるが、十年間の実践により、『一国二制度』、『香港人による香港管理』、高度の自治という方針が全く正しいものであることが証明された」と述べました。
これは、賈慶林議長が香港学生国民教育北京訪問団と会見した際述べたものです。この中で、賈慶林議長は、「実践が証明しているように、香港同胞は香港を管理し、建設し、発展させる智恵と能力を持っている」と述べました。
香港の青少年に対して国民教育を行なうことについて、賈慶林議長は、「香港の青少年に対して行う国民教育とは、まず、国民としての自覚を持ち、国や民族への帰属感と責任感を養う教育である。この教育により、香港の青少年たちが『一国二制度』と基本法を守り、香港の繁栄と安定を維持し、国の富強と民族振興の責任を担う新しい世代になるようにすることである。中央の関係部門はこれまでと同じように、香港各界が国民教育を行なうことや、大陸と香港の青少年の交流活動を支援していく」と述べました。(翻訳:玉華)
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