イラク駐留アメリカ軍のペトレアス指揮官は23日、アメリカのFOXテレビのインタビューに答えた際、「襲撃事件が少なくなったが、アメリカ軍は撤退を加速すべきではない」と述べました。
ペトレアス指揮官はこの中で、「最近、イラク駐留アメリカ軍とイラクの民間人を標的とする襲撃事件やこれによる死傷者がいずれも、大幅に減った。これは、アメリカが来年の7月までにイラクから5旅団を撤退させるのにプラスとなる。しかし、アメリカ軍が最近イラクで収めた進展は多くの面で、依然としてもろいものだ。したがって、撤退の加速に反対する」と述べました。(翻訳:玉華)
|