日本の福田首相は日中友好協会の機関紙「日本と中国」2008年第1号に新年の挨拶を載せ、その中で、「2008年は日中両国が各分野での交流を拡大させる上で大きなチャンスだ」と述べました。
福田首相は挨拶の中で、「2008年は『日中平和友好条約』の締結30周年にあたる。日中関係から言えば、35年前の『日中共同声明』は両国間に架け橋をかけた。その後の『日中平和友好条約』はこの架け橋をさらに強固にした。2008年は、北京オリンピック大会などを通じて、両国が各分野での交流を拡大させる上で大きなチャンスだ」と述べました。
福田首相はまた、「新年を迎えるにあたって、日中両国は協力を行ない、ともに戦略的互恵関係を構築し、アジアと世界の平和と繁栄を維持するために建設的な貢献をしていく必要がある」と述べました。(翻訳:玉華)
|