中国の孫政才農業相は、このほど、「来年のマクロ調整の目標の一つである『構造的な物価上昇から明らかなインフレーションへの変化を防ぐ』ため、中国は、主要な農産物の増産に励み、農産物の有効な供給を確保したい」と述べました。
孫政才農業相は、また、「10年前と比べると、中国の人口が増加し、住民の収入が増えてくるとともに、肉、卵、食用油、野菜などに対する需要も増えてきた。また、ここ2年間、自然災害と石油価格の上昇などで、世界的な農産物の供給が影響を受けている」と語りました。
さらに、孫政才農業相は、「これから、中国は、国内生産に基礎を置くとともに、国内外の市場を統合して、農産物の有効な供給を確保していきたい」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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