新しく選ばれた中国共産党中央委員会委員と委員候補を対象とした第17回党大会精神の学習班が17日から21日にかけて北京で開かれました。
中国共産党の胡錦涛総書記は開幕式で、「改革開放を断固と堅持していく」と述べました。
胡錦涛総書記はその中で、「第17回党大会で総括された改革開放の貴重な経験は十数億の人口を持つ中国のような発展途上国が貧困から抜け出し、現代化の実現を速め、社会主義を強固にし、発展させる貴重な経験だ。それを必ず取り入れ、活かし、新たな実践の中で引き続き充実させ、改革開放の偉大な事業を引き続き推進していかなければならない」と述べました。
5日間にわたった学習は、民主的で、深く突っ込んだ討議が行われました。出席者は、「中国経済の発展の趨勢を全面的に把握し、科学的な発展の道をすすんで歩み、社会の調和を積極的に促進し、2020年までにいくらかゆとりのある社会を全面的に築き上げるという目標を実現させなければならない」と述べました。(翻訳:董)
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