中国国務院国有資産監督管理委員会の李栄融主任は、18日北京で、「大手国有企業である中央企業の営業収入は、去年より20%増えて、9兆6千億元に上る予定だ」と語りました。
これは、李栄融主任が中央企業責任者会議で述べたものです。李栄融主任は、この中で、「今年に入ってから11月までの間に、中央企業があげた利益は、9兆2千億元に達している。黒字になった産業は、石油化学工業、電力、電信だけでなく、船舶、海上輸送、金属製錬にまで拡大した」と語りました。
また、李主任は、「今年、中央企業は科学技術への資金投入を拡大したため、自主的な革新能力が一段とアップした。また、省エネと汚染物排出削減では、中央企業は目標を達成している」と語りました。(翻訳:李軼豪)
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