パレスチナとイスラエルの代表は、12日、エルサレムで恒久平和協議をめぐって、7年ぶりに行われた初の正式交渉を終えました。
イスラエル外務省報道官は交渉後で、「双方は今後2週間内に、再び会談を行うことに同意したがほかに合意はしなかった」と述べました。また、イスラエルのリビニ外相は「その他の如何なる問題を処理する前に、必ずイスラエルが直面する安全脅威の問題を解決する必要がある」と述べました。
パレスチナのエレカト代表は、イスラエルがエルサレムで住宅建設の入札募集を行っていることに不満を示し、「和平プロセスの信頼を保とうとすれば、イスラエル政府はその計画を取り消さなければならない」と述べました。(翻訳:董)
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