|
|
第15高校の図書室で |
椿樹団地の住民の家で |
6日北京入りした日本民主党代表団は、今日は五つのグループに分れて北京の経済、文化、教育施設、一般市民の家庭を見学することになります。
第4グループは、北京第15高校を訪れ、図書館、コンピューター室などを見学しました。
この後、近くにある椿樹団地を訪れ、一般市民の家庭で、中国の家庭事情や老後問題などについて、話し合いました。
訪問団の大野久美子さんは、高校を見学した後、「無駄な電気を使わない、河の水を汚れないため、洗剤をできるだけ使わないなど、中国の一人一人が考えていることが、日本人が学ぶべきところです。また、大人たちが子供の教育に熱心に取り組んでいることに感動しました。若いときの苦労が大人になった後報ってくれるというやり方は、日本に皆さんに伝え、特に教育者に訴えたいと思っています。中国と日本がお互いに刺激しあって生まれた中国のいいところと日本のいいところを、うまく子供たちにキャッチできるものを、ちょっと感じ取ればいいなと、学校を見て感じました」と語りました。(文 朱丹陽)
|