中国人民対外友好協会は5日、北京で中米国交正常化28周年記念大会を開きました。中国全国政治協商会議の徐匡迪副議長とアメリカのジミー・カーター元大統領が記念大会に出席しました。
徐匡迪副議長は記念大会で、「中米国交正常化28年来、両国が各分野における交流と協力で著しい成果をあげ、アジア太平洋地域と世界の平和、安定と繁栄を促進している。中米双方は、引き続き交流と対話を強化し、絶えず戦略的な相互信頼を深めていく必要がある。両国は、相手国の政治制度を十分理解し、尊重して、相手の内政に干渉しないという原則を堅持するべきだ」と述べました。
これに対して、ジミー・カーター元大統領は「自分が大統領在任中に、外交関係を樹立し、アメリカが世界にただ一つの中国しかなくて、台湾が中国の一部分であることを明確にした。この政策をアメリカ政府がずっと続けることを希望する。これは、中国だけではなく、アメリカ及び全世界にもプラスとなる」と語りました。(翻訳:katsu)
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