中国外務省の秦剛報道官は4日、北京で行われた定例記者会見で「中国の楊潔チ外相はこの日、アメリカのライス国務長官と電話会談を行い、双方は、イラン核問題について意見を交換した」と明らかにしました。
秦剛報道官はこの中で、「楊潔チ外相は、イラン核問題における中国の一貫した立場と主張を改めて述べると共に、中国は国際的な核不拡散体制を支持し、中東地区の平和と安定の維持を強調した。同時に、外交手段を通じて、平和的にイラン核問題を解決することが国際社会の共同利益に合致すると語った。楊外相はまた、中国としては、アメリカを含むほかの各国と交流し、協調して、適切にイラン核問題を解決するために建設的な役割を果たしていきたい述べた」と語りました。(翻訳:katsu)
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