みずほコーポレート銀行は4日、中国に新たに4支店を開設する方針を明らかにしました。
発表によりますと、来年以降、青島、広州、武漢、蘇州市に相次ぎ開設する計画で、2009年春にも現地法人の営業拠点は合計11カ所となります。
これらの銀行は、法人向けに貸し出しや預金、決済などの金融サービスを幅広く提供し、現地進出する日系企業を中心に金融面で支援すると同時に、外資系企業や現地企業との取引拡大も目指す方針です。
青島市は、電子や食品、繊維といった多様な業種の日系企業が進出し、広州市は、日系自動車メーカーの進出が目立っている場所で、中国内陸部に位置する武漢市は、日系自動車メーカーが進出しており、蘇州市は、電子や機械など幅広い業種の日系企業が進出し、いずれ資金ニーズが高まっているところです。
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