国連のパン・ギムン事務総長は3日、アメリカの新聞「ワシントン・ポスト」に掲載した署名入りの文章の中で、中国が環境保護分野で払った努力を高く評価しました。
この文章では、「中国は今年100億ドルを投資して、再生可能エネルギーを開発することを計画している。また世界で太陽エネルギーと風力エネルギーの利用技術がトップレベルの国となっている」と中国を評価しています。
また、文章は「中国の温家宝首相はこのほど、シンガポールで開かれた東アジアサミットで、今後5年間の間に、GDP当たりのエネルギー消費量を20%削減することを約束した。これはヨーロッパが2020年までに温室効果ガスの排出量を20%削減する目標とほぼ同じである」と指摘しています。(翻訳:玉華)
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