中国国家林業局の印紅副局長は2日湖南省の岳陽市で、「中国は湿地の多様な生物の保護プロセスを急ぎ、湿地に対する保護と管理レベルを高めることにする」と述べました。
これは、印紅副局長が「湿地保護と持続可能な利用をめぐる国際シンポジウム」で明らかにしたものです。
その中で、印紅副局長は「ここ数年、中国政府は湿地や生態保護の面で著しい成果を収めた。全国には湿地の自然保護区が470箇所あり、そのうち、30箇所が国際湿地保護区と指定された。今、中国は工業化と都市化が進んでいる段階にあり、湿地保護活動はいろいろな課題を抱えている」と指摘しました。
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