フランスのメディアは、先月下旬のサルコジ大統領の中国訪問について論評しました。
新聞「ル・フィガロ」は、「EUは、中国との経済関係を非常に重視している。双方は、最高レベルの長期的な対話メカニズムを確立した」としています。
また、新聞「ル・モンド」は、「サルコジ大統領が中国訪問期間中、『お互いに利益をもたらす』のは、対中政策だと何度も強調し、EUが中国に対する武器輸出の禁止令を解除すべきだというシラク前大統領の立場を完全に受け継いだ」とした上で、関係者の話を引用し、「フランス政府は、中国が国際問題において、建設的で、安定を促進していく役割を果たしていると見ている」と述べました。(翻訳:GK)
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