フランスのサルコジ大統領は6日ワシントン入りし、アメリカでの公式訪問を始めました。アメリカのメディアは、「サルコジ大統領の訪問は、フランスとアメリカの関係が大いに改善したことを示している」としています。
伝えられるところによりますと、サルコジ大統領は7日、アメリカ議会の上下両院で演説を行い、その後、ブッシュ大統領と共に、アメリカの初代の大統領、ジョージ・ワシントンの旧居に向かい、また、そこで会談を行ないます。
メディアは、今回訪問について「フランスのシラク前大統領は、アメリカが2003年に起こしたイラク戦争に強く反対したことにより両国関係は影響を受けた。しかし、サルコジ大統領は今年5月就任して以来、ブッシュ大統領と共に、二国間関係を改善する意思を見せており、これまで2回会合を行なっている」としています。(翻訳:玉華)
|