2010年上海万博組織委員会の王錦珍委員(中国貿易促進会副会長)は31日、国務院新聞弁公室の記者会見で台湾からの記者の質問に答え、同組織委員会がすでに台湾地区の出展スペースを用意したことを明らかにした。台湾地区の最終的な参加形式についても、双方に受け入れ可能な方法を用意するという。パビリオンの設置、万博フォーラムへの参加、その他の交流イベントへの参加など、万博への参加形式は多種多様。王委員は「台湾地区の出展は必ず大陸と台湾の交流や協力を拡大するだろう」と指摘する。
楊雄・上海副市長(万博執行委員会常務副主任)は「台湾地区の企業は『企業館』、都市は『最良都市実践区』への出展も可能。まず最良の実践を備え、国際選考委員会による選考を経ることが当然必要だが」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」より
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