2010年上海万博組織委員会委員の楊雄・上海市副市長は、上海万博では省エネ、環境保護に配慮し、上海万博が都市と環境を調和させ、万博地区をエコロジー都市、調和都市のモデルにしたいと述べた。
上海万博組織委員会は、国の各種省エネ基準に基づくと同時に米国のグリーンビルディング協会(USGBC)のグリーンビルディング評価制度を参考にし、上海万博における各施設建築の重要な基準とした。同時に、万博組織委員会では博覧会会場にいくつかの省エネ、環境保護方面の新技術、新エネルギー、新材料を採用している。例えば太陽エネルギーの利用、新エネルギーの利用、雨水の収集などの各種技術が、万博会場の半永久建築物に広く使われる。
楊雄副市長によれば、万博組織委員会はエコ万博に関する専門家情報交換会を組織し、エコ万博の実現に向けて専門家達から全方位的な意見を仰ぎ、万博会場全区域における省エネ、環境保護、排出削減、汚染防止、消費削減などに関して多くの意見を交換したという。(編集YT)
「人民網日本語版」より
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