中国外務省の楊潔チ外相は26日、アメリカの首都・ワシントンでアメリカの・ポールソン財務長官と会談し、中米関係について意見を交換しました。
その中で、楊潔チ外相は「双方がともに努力した結果、中米関係は全体的に見れば、前向きな発展の趨勢を保っており、両国は重要な分野における交流と協力を絶えず深めている。第3回中米戦略経済対話がまもなく北京で行われるが、今度の対話は来年ないし今後の両国関係の健全な発展にとって重要な意義がある。中国側はこれを非常に重視すると同時に、今度の対話を成功させるため、アメリカ側とともに努力していきたい」と述べました。
これに対して、ポールソン財務長官は「米中関係は両国にとって非常に重要である。両国関係を絶えず深めることは双方の利益に合致する。アメリカも今度の経済対話を非常に重視しており、今後とも、重要かつ戦略的な問題について、中国側とともに協力していきたい」と語りました。
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