コスタリカの首都サンホセで開かれていた中米諸国とEU・欧州連合のパートナーシップ協定に関する第1回交渉が26日終了しました。双方はこの交渉の成果に満足しています。
5日間の交渉の結果、中米諸国のコスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラの代表とEUの27カ国の代表は、「2003年の中米諸国5カ国とパナマがEUとの間で調印した政治的対話と協力協定を基礎に、現実的な国際条件や各国の現状、及び各国の共同利益と目標に基づいて、双方の将来の政治的対話と協力メカニズムを定める」ことで合意しました。また、貿易の面で、双方は、今後数週間以内に貿易統計データの交換を行い、商品、サービス、投資の面で相手側の立場を理解することでも合意しました。
双方はまた、第2回交渉を2008年2月に、ブリュッセルで行うことも決めました。(翻訳:玉華)
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