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中国国家発展改革委員会は10月31日、「11月1日零時から、石油の価格を調整する」との通達を出しました。発展改革委員会の責任者は記者の質問に答えた際、「石油の価格を調整しても、消費者物価の全体の水準に対しての影響は限りがある」と述べています。
この責任者はこの中で、「大まかに計算すると、石油の価格調整で、月の消費者物価指数を0.05ポイント上昇させた。だが、連鎖反応を厳しく抑制しなければならない」と述べました。
この責任者はまた、「今回の調整は主に、国際市場の影響を受けたものだ。国際市場の価格は3月から上昇し始めている。一方、中国の原油消費の半分近くは輸入によるものだから、石油の価格を引き上げることは、市場供給の需要を保障するためだ」と述べました。(翻訳:玉華)
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