14日からソウルで開かれていた韓国と朝鮮の南北首相会談は16日、「南北の関係発展と平和繁栄のための宣言」の履行に関する合意文書を採択し、終了しました。
合意文書は、「今年10月に両国の首脳会談で発表された『南北の関係発展と平和繁栄のための宣言』は、朝鮮半島の平和や繁栄、統一の実現に重要な意義がある」と評価しました。
その上で合意文書は、「韓国と朝鮮はこの宣言を確実に履行するために、南北関係を『お互いに尊重し信頼し合う、統一に向けた関係』に発展させることを目指して、積極的な措置を取ることを決めた」と述べ、さらに、「朝鮮半島西部海域の平和や共同の利益のため、『西海(黄海)平和協力特別地帯』を建設する」と発表しました。
また双方は、首相会談を今後、半年に1回開くことで合意し、次回は来年前半に、朝鮮のピョンヤンで行うことを決めました。(翻訳:鵬)
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