イスラエルを訪問中のEU・欧州連合のソラナ共通外交・安全保障政策上級代表は14日、エルサレムで、「イスラエルとパレスチナは2008年末までに、和平協定を達成する可能性がある」と述べました。
ソラナ上級代表はイスラエルのリブニ外相と会談した後で開いた記者会見で、「現在、各方面はパレスチナとイスラエルの和平交渉を推し進めるために積極的に活動している。パレスチナとイスラエルの和平プロセスは成功できるだろう」と述べました。
これに対して、リブニ外相は、「まもなくアメリカのアナポリスで開催される中東和平国際会議はパレスチナとイスラエルの和平プロセスを推進するチャンスである。しかし、もっと重要なのは会議後の各方面の行動である」と述べました。(玉華)
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