中国外務省の劉建超報道官は15日北京で、「イラン側が引き続きIAEA・国際原子力機関と協力していくことを支持するとともに、EU・欧州連合との対話と交渉を強めていくべきだ」と述べました。

　これは記者の質問に答えた際、明らかにしたものです。その中で、劉建超報道官は「中国側は核拡散防止システムをしっかりと維持することを主張している。今、イラン側は核兵器を作る意思がないと何度も表明したので、対話や交渉など平和的な方式で、イランの核問題を解決べきである」と語りました。