IAEA ・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は14日北京で、「朝鮮側はIAEAに復帰したいと表明した」と述べました。
朝鮮訪問を終えたエルバラダイ事務局長はこの日の夜、北京で記者会見をし、「今回の朝鮮訪問を通じて、IAEAと朝鮮との間の誤解を無くした。朝鮮はIAEAと協力し、ヨンビョンの核施設の閉鎖に同意した。それにはまず、アメリカが朝鮮に対する金融制裁を解除することが前提条件で、そうすれば、朝鮮は核の全面的な廃棄という約束を履行していくと示した」と述べました。
この日、6カ国協議のグループ作業会議に参加するため北京を訪れたアメリカ代表団のヒル団長は、「アメリカは約束に基づいて、朝鮮の金融制裁問題を解決していく。アメリカ財務省はまもなく関連声明を発表する」と述べました。(翻訳:董燕華)
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