スーダンのダルフール問題に関する和平交渉は11日、リビアの海浜都市シルトで続いています。スーダン政府と反政府組織の代表、及び国連、AU・アフリカ連合、スーダンの隣国の代表らが会議を開きました。
リビアのメディアによりますと、国連とAUの合同調停グループの報道官は、「これまでの1週間、各方面は権力、土地の配分及び治安、人道主義、再建などの問題について協議した」と述べました。
また、この報道官は、「次の段階は和平交渉プロセスにおいて、重要な段階となる。調停グループはダルフールとハルツームを訪問した後の11日にシルトに戻った。交渉に参加しなかった反政府組織との協議もこれまでになく積極的にだった。しかもこれらの反政府組織に対して和平交渉に参加するよう勧める活動は今も続けている」と述べました。(翻訳:玉華)
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