中国チベット学学者代表団が9日、ニューヨークの中国総領事館で記者会見し、今回北米を訪問した目的などを紹介しました。
代表団の団長で、中国チベット学研究センターのアンツアイダン研究員は、「今回訪問の目的は主に、中国と西側との伝統的文化の交流を強化させることにある。研究者を含む西側の人々のチベットに対する知識は少なく、または一方的であり、余りにも簡単で、多くが歪曲されたものだと私たちは知った。今回訪問を通じて、西側の人々に真のチベットを知ってもらう」と述べました。
代表団の一行にはチベット学の学者、チベット医、ゲルクバ派の活佛が含まれています。記者会見で代表団のメンバーはさらに、チベット自治区の現状、特に、農牧民の生活、教育や医療などについて、具体的な数字を挙げ、改革開放以降の大きな変化について説明しました。(翻訳:董)
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