中国チベット学専門家と活仏代表団の団長でもあるチベット社会科学研究院民族研究所のパサン・ワンドン所長は3日パリで、「代表団のイギリス、ドイツ、フランスに対する今回の訪問はこの3カ国の民衆と学術界のチベットの状況に対する理解を深め、双方のチベット学界の交流と協力を強化した」と表明しました。
パサン・ワンドン所長はまた、「民族地域の自治と宗教信仰の自由という政策はチベットで効果的に実行され、チベット仏教とチベットの経済社会の発展は共に順調に進んでいる。西側諸国のチベットに対する認識には依然として、誤解が存在しているが、理解を深めることによって、より多くの共通認識に達すると信じている」と述べました。
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