中国国家観光局の邵琪偉局長は10月31日、西南部の都市昆明で、「中国の観光市場には大きな発展の余地があり、観光業がインフラや関連施設を充実してほしいという要望は明らかに増えている」と述べました。
邵琪偉局長はこの日開かれたフォーラムで、「2015年に、空路で観光に出る人は延べ4億5000万人に達する見込みで、既存の旅客機の輸送力では市場の需要を満たすことができなくなり、1000機余り増やす必要がある」と述べました。
また、2015年に、鉄道を利用して旅に出る人は延べ25億人に達し、鉄道の輸送量は去年に比べて倍増する見込みです。さらに、ホテルの客室20万室を増やす必要があるということです。
関連の国際機関は、「2015年に、中国は世界一の外国からの観光客の接待国となり、外国に出かける人が4番目多い国になり、世界一の観光市場になる」と予測しています(翻訳:玉華)
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