欧州委員会の経済・通貨担当のアルムニア委員は25日「このほど、金融市場に見られた不安定な状態は、今後2年間のEUの経済成長に影響を与える」と述べました。
これは、アルムニア委員がこの日ブリュッセルで開かれた債券に関する首脳会合の席上述べたものです。その際、アルムニア委員は、また「今年8月、サブプライムローン問題の影響で、ヨーロッパの経済も不景気に陥る恐れがある。現在の情勢から見て、EU市場がどれほど影響を受けるかはまだわからない」としています。
さらに、アルムニア委員は、「アメリカの経済成長がスピードダウンしているものの、中国など新興経済体の牽引により、世界的な経済成長長は今後も続くだろう」と述べました。(翻訳:コオリ・ミン)
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