トルコのエルドアン首相は12日、イラクの北部に拠点を置くPKK・クルド労働者党への攻撃について、越境作戦の準備が終了したと発表しました。
エルドアン首相はこの中で、「これまでの2週間の間に、PKKによるテロ攻撃で30人が犠牲となった。トルコは自国の利益を守るため、最終的に決定すれば、他の国がどう言おうとも、代価を惜しまず、行動を取る」と決意を示しました。
なお、民主党が多数を占めるアメリカ議会下院外交委員会は10日、第1次世界大戦中のオスマン・トルコ帝国による「アルメニア人虐殺」を非難する決議案を賛成多数で採択しました。(ジョウ)
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