中国の小売業市場の海外への全面的開放が実施されて以来、この分野に対する外資の直接投資が年々増えています。
中国商業連合会がこのほど発表した関連報告によりますと、中国小売業への外資の直接投資契約の件数は、去年は4600件を上回っており、実際の外資利用額は18億ドルで、一昨年より7割増えたということです。
中国政府は、WTO・世界貿易機関への加入以来、その約束事項を真剣に履行し、その一つとして小売業を全面的に開放してきました。それにより、外資系小売業社が急速に増え、去年末までに中国にできたウォルマートやカルフールなど7社の中国支店の数は380に達しています。(翻訳:GK)
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