「人民日報」海外版によりますと、今年上半期、中国の非金融部門の対外直接投資が78億ドルに達し、前年同期と比べ、2割増加したということです。
これは、中国商務省がこのほど明らかにしたものです。それによりますと、ここ数年、中国の対外投資の分野は絶えず拡大し、当初は、輸出入貿易や水上運輸、飲食分野に止まっていましたが、現在は、加工製造、エネルギー利用、工事請負、農業協力と研究開発などの分野まで拡大しています。商務省の関係者は、今後、投資や外貨、保険、税収などの面で中国企業の対外投資を奨励する政策を取る意向を示しました。
去年末、中国の非金融分野における対外直接投資は総額750億ドルに達しており、160以上の国や地域に及んでいます。これらの企業は、地元の経済発展を促進し、大量の雇用を生み出しています。(翻訳:GK)
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