南アフリカの金鉱採掘会社「ハーモニー・ゴールド」は4日夜、「エレベーターの故障でエランドランド金鉱の地下2200メートルの坑内に3200人の労働者が閉じ込められたが、全員救出された。死傷者はいない」と発表しました。
事故の原因についてはまもなく調査が始まりますが、同社は設備メンテナンスが不十分だったことを否定しており、「安全生産の規定に基づいて、鉱山の設備は毎週定例の検査を行なっている。最近は9月29日に検査したばかりだった」と述べています。
この事故は、3日早朝6時頃、エランドランド金鉱のエレベーターが故障して3200人の労働者が坑内に取り残されたというものです。(翻訳:玉華)
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