朝鮮半島の核問題をめぐる第6回第2段階会議は29日、3日目に入り、参加国が団長会議と二国間協議を行ない、次の段階の行動計画について引き続き協議しています。
午前9時10分から、まず団長会議が始まりました。
28日、中国、朝鮮、韓国、アメリカ、日本、ロシアは二回の団長会議と一連の二国間協議を行い、『共同コミュニケ』による次の段階の行動計画を着実に実行することについて討議しました。中国側の秦剛報道官は28日の夜、「関係国は関心を寄せる問題と食い違いについてさらに討議する必要がある」と述べました。またある韓国の関係者も、「最終的に合意にいたるには、さらに討議が必要だ」と語りました。
別の報道によりますと、アメリカ国家安全委員会の報道官は28日、「ブッシュ大統領は朝鮮に5万トンの重油を援助するため、2500万ドルの支援金を提供する」と述べました。(翻訳:KH)
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