第62回国連年次総会で25日、一般討論演説が始まりました。190カ国の代表が、一連の重要な国際問題について各自の立場を表明しました。
国連のパン・ギムン事務総長は「これからの一年間、世界は一連の課題に直面することになる。多国間主義が再び台頭している。お互いが強く依存し合う世界において、様々な挑戦を行う場合は国連を通じて対応する必要がある。実際、国連を通じてでないと解決できないだろう」と述べました。
当日は、アメリカのブッシュ大統領、フランスのサルコジ大統領、イランのアハマディネジャド大統領を含む国家元首20人あまりが討論演説を行いました。なお、今年の一般討論演説のテーマは「気候変動問題への対応」です。(翻訳:黄競)
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