中国外務省の姜瑜報道官は25日、北京での記者会見で、「中国は、ミャンマーの情勢の安定と経済発展を期待している」と述べました。
ミャンマーのエネルギー関連部門が8月中旬、ガソリンなどの燃料の公定価格を大幅に引き上げたことをきっかけに、物価が大幅に上昇しました。これに抗議するため、一部の市民や僧侶がデモを行っています。この問題について姜瑜報道官は、「中国は、他国の内政に干渉しない原則を一貫して堅持している。隣国であるミャンマーの情勢が安定し、経済が発展することを期待している。ミャンマー政府と国民が、現在の問題に適切に対応していくものと信じている」と述べました。(翻訳:鵬)
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