中国外務省の姜瑜報道官は11日北京で、「中国政府は一貫して、ハッカーを含む全てのインターネットを利用する犯罪行為に反対しており、国際社会との間でインターネット犯罪に対する取締り活動での協力を強化したい」と述べました。
これは、姜瑜報道官がこの日に行われた外務省の定例記者会見で、中国のウェブサイトが外国のハッカーから攻撃を受けたことがあるかという質問に答えた際に、述べたもので、姜瑜報道官はまた、「クラッカーは、国際的な問題で、中国のウェブサイトも外国のハッカーに攻撃されことがある」と述べました。
最近、ドイツやフランスなどの国は、そのウェブサイトが中国のハッカーに攻撃されたと発表しました。これについて、姜瑜報道官は、「インターネット犯罪に対する撲滅対策の中で、中国と他の国の間には、取締り協力のルートがあるが、しかし、これまで中国の担当部門は、関係国から捜査への協力を求める要請は受けていない」と語りました。
(翻訳:洋)
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