香港特別行政区政府は24日、鳥インフルエンザ感染区域以外の広東省区域からの生鮮・冷凍のアヒルとガチョウ、そしてその卵の供給を再開すると発表しました。
9月17日、広州市番禺区新造鎮で鳥インフルエンザの発生が確認され、広東省からの生鮮・冷凍のアヒルやガチョウとその卵の供給を一時停止させました。
農業省の調査によりますと、アヒルとガチョウのヒナがワクチン接種を受けた免疫期間中の感染が鳥インフルエンザ発生の主な原因だということです。
しかし、予防接種に使われたワクチンは国家検定の合格品で、鳥インフルエンザウイルスの変種と広東省域内での新しい感染も発見されていないということです。
広東省出入国検査検疫局は「香港に送られる生きた家禽とその卵および関連の加工食品は安全である」と発表しています。(ジョウ)
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