アラブ連盟でパレスチナ問題を担当している事務次長は24日、アメリカの呼びかけで開かれる中東問題をめぐる国際会議は、成功を収めるかどうかに疑問を持っているとの考えを示しました。

　この中で、アラブ連盟の事務次長は、「国連、ＥＵ、アメリカとロシアこの中東問題の関係4者は公平にパレスチナ側を取り扱っておらず、また、イスラエルの入植地での活動やパレスチナに対する弾圧措置に対して、なんら抑制する行動を取っていない」と語りました。

　一方、別の報道によりますと、シリアのビラル情報相は24日、「もし招請を受けたなら、この会議に参加するかどうかをシリアは検討する」との意向を表明しました。