現在、中国では、社会援助システムの枠組が一応形成され、大多数の貧しい住民の基本生活が保障されています。
中国民政省の李立国次官は22日北京で開かれた2007年中国社会保障シンポジウムで、「社会の援助、福祉、慈善事業は社会保障システムを構成する重要な一部分だ。今後、援助システムを引き続き整備し、最低生活保障を基礎に、災害緊急対策、医療援助、ホームレス援助を主な対策として、住宅や教育、司法援助を含む社会援助システムの構築を速めて行きたい」と述べました。
これまでに、最低生活保障制度の実施によって都市部の2200万人と農村部の2000万人の基本生活が保障されました。(翻訳:董燕華)
|